約数  

問題(目標30秒/100秒)

 20000の約数のうち、5の倍数でないものはいくつあるか。

1 5個
2 6個
3 7個
4 8個
5 9個

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実戦の考え方

 約数の問題は、まず元の数を素因数分解してみます。

20000=2^×5^

5の1乗〜4乗が含まれている数は答えに含めないので、探す約数は2の○乗(○は0〜5)の形をしています
つまり、全部で6個となります。

 

正答、2

解説

 ごく基本の問題ですが、よくある公式をそのまま当てはめるだけでは解けないようにしてみました。公式の意味を知っていれば、簡単に解くことができます。この場合、求める約数は1,2,4,8,16,32の計6個です。2の0乗、1乗、2乗……5乗ですね。
 ちなみに20000の約数は全部で(5+1)×(4+1)=30個です。約数は2のx乗と5のy乗(xは0〜5、yは0〜4の値をとる)の積の形になるからです。あとはxとyの組み合わせの問題だけなので掛け算ですね。
 知らなかった人はチェックしておきましょう。