判断推理

判断推理でスピードアップをはかるための技を伝授しません(:Б)
…嘘ですごめんなさい。
個々の問題に関しては練習問題でやっていくことにして、ここでは基本的な技を並べていきます。


 その1.まず1通り作るべし
判断推理では、よく並びの順番を決めたり部屋割りを決めたりする問題が出てきます。
条件文から順番をきちん決めるのは、たいてい時間のかかる作業になります。
Cは3番目か4番目で、Hはその後ろにくるから…なんて一つずつ順番を決めていては、
3分どころか5分以上かかってしまうこともあるでしょう。

そこで登場するのが「まず1通り並べてみる」技です。
もちろん、条件文にはあわないといけません。
A〜Hの8人を並び替える問題なら、ある程度わかるところことを元に
試しにBCHGFADEとか並べてみるわけです。

…するとどうでしょう、選択肢のうち2つや3つはもう消去できることがほとんどです。
大抵、選択肢を選ぶときの注意として「確実に言えるものはどれか」あるいは
「ありえないのはどれか」なんて書いてあります。
つまり、1通りでも並べてみれば、消去できる選択肢がいくつもあるのが普通です。

これだけて解けてしまうことも、珍しくはありません。

この手の問題では他の技もたくさん使えるのですが、それはまた後ほど。

 その2.いきなりしりとりから
論理の問題はよく出ますし、どちらかというと基本です。
ですが、問題文の命題(○○ならば××ある)を矢印で結んでいって、
それから選択肢を読んだりしてはいけません。

このような問題では、まずは選択肢を見ます。
選択肢の○○ならば〜という部分からスタートし、わかっていること(問題本文の方)をたどって
、(選択肢の)××である、というゴールまでたどりつけるかを調べます。対偶を使うのも忘れずに。

もちろんゴールまでたどり着ければその選択肢が正しく、たどり着けなければ間違いです。
このやり方の方が、スピードアップにつながることが多いです。

 その.3.ゴールから順に考える
レースの問題もけっこう出ます。
マラソンやリレー、登山などで「Aは黄色の帽子の人を抜いた」とかいうやつです。
一見簡単そうでも、可能性がいろいろあって実は詰まりやすいパターンの問題でしょう。

技というほどではありませんが、、この手の問題は
ゴールする直前からさかのぼって考えていくのが実践的です。
また、あまり省略せず1〜○位までの順位の推移をしっかり書いた方が
結果的には時間の節約になります。つまり、確実性を重視するべきです。

途中で「2人抜いた」を4→2位に限定して順位を作ってみるなど、
仮定を織り込んで試してみるとさらに時間を短縮できることがあります。
「仮定」の順位と、「確定」の順位の表(ひょう)の書き方を工夫しましょう。
具体的には、確定した順位(人)には○印などをつけたり、仮定の順位は
小さめに書いておくなどがコツです。

 その.4
 以下執筆中…

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