数的推理

 数的推理のスピードアップ技も伝授しません(:-P
どこかのサイトのパクりです。ごめんなさい。
個々の問題に関しては練習問題でやっていくことにして、ここでは基本的な技を並べていきます。


 その1.基本は押さえる
いきなりミもフタもない話ですが、数的推理のスピードアップをはかるためには
まずは基本の問題を解けるようにしておくことが有効です。
ただし、基本といっても本に書いてある解き方が最善最速かはかなり疑問ですが…            
どんなやり方であれ、超基本問題は自力で解けるようにしたいものです。
次からは、その基本問題を解くための技を紹介していきます。
 その2.自分で数える
数的推理の問題の中には、出てくる数字が全部小さい問題がたまにあります。
比の問題であったり、個数の組み合わせ問題であったりすることが多いようです。

さて、けっこう面倒くさそうな条件の問題があったとします。
ここで、比例関係とか不等式を持ち出してはいけません。
数字が小さければ、全部自力で数えてしまった方が速いのが普通です。
例えば、5円玉、10円玉、50円玉が10枚あって○○円を作る、という感じの問題です。

逆に、数字が大きくてそのままでは計算できないような問題の場合は、
ほとんどの場合抜け道というか計算を簡単にする方法があります。
最も基本的なものでは、5の○乗を9で割った余りを求めよ、とかいうやつですね。
5の10乗とか計算するのはムリです。

要するに、数字が極端に小さかったり大きかったりする時で
考え方を変えてみましょうということです。
何も、数的推理に限ったことではありませんが。

このぐらいは、無意識的にやっている人も多そうですが、
とにかく方程式や不等式で解いている人は、一度自分のやり方を見直すと良いかもしれません。

 その3.比は内分??
濃度が10%の食塩水と20%の食塩水があります。
量を2:8(1:4)で混ぜると濃度は12%になります。
3:7で混ぜると濃度は13%になります。
4:6(2:3)で混ぜると14%になります。
何かピンときそうですね。

(na+mb)/(n+m)とかいうような公式を覚えている人はもう当然答えを出せるわけですが、
自分は覚えていません。そもそも上の式があっているかわかりません(ぉぃ

ならどうやってやるかといえば、簡単です。
10%と20%の食塩水の差は10%です。
2:3に分ける時は、この10%を、2+3=5(比の数の合計)で割ります(10%÷5=2%)
最後に、2%×2(比のの数字)=4%10%(食塩水の側の濃度)に足します
答えは14%になります。

別の場合をやります。12%と26%の食塩水を:2で混ぜます。
26−12=14(%)で、これを2+5=7で割ると2%です。
2%×=10%、12%+10%=22%。はいできあがり。慣れれば一瞬です。

根本的には公式と変わらないようなんですが、
分数なんて面倒だーという自分のような人間にはありがたい計算法でした。
最後の足し算は、濃度の少なかった方(26%でなく12%)から足します。

混ぜた後の濃度がわかっている場合は、また別の計算法が使えます。次回やり方を書きます。

 その4.薄めたら○%〜結果は外分〜
今回は、混ぜた後の濃度がわかっている場合です。

濃度10%の食塩水と濃度?%の食塩水を:4で混ぜたら濃度が16%になりました。
さて?に入る数字はいくつでしょう。

頭のいい人ならもうわかったかもしれませんが、このような問題の場合はさっきとは逆に考えます。
まず16%から10%を引いて、何%増えた(減った)かを調べます。6%です。
これを(比の左、つまり10%側の数字)で割ります。2%になります。
2%×(3+4)=14%。これを10%とあわせると24%になります。これが?の答えです。

濃度?%と濃度8%の食塩水を2:でまぜたら20%になりました。?を求めます。
20%−8%=12%、12%÷=4%、4%×5(2+3)=20%
最後に、20%と8%を足して28%です。うわしょっぱい!

濃度が小さくなる場合は、最後を引き算にします。
28%と?%を2:3で混ぜて20%になった時の?を求めてみましょう(上の問題と同じ数字です)。

.
こちらの計算はは慣れないとちょっと迷いやすいかもしれません。
あっているか確認するためにはそう、また食塩を混ぜて
きちんと問題文の濃度と合っているか確かめることができるのです。
(1つめの例の場合は、10%と24%を3:4で混ぜてみると…きちんと16%になりますね!)

これらの問題は基本です。もたもた計算していると実戦問題でおいていかれます。
公式を使っても構いませんが、とにかく基本はマスターしておきましょう。

 その5.数列公式のひみつ
数列。ほとんど数学の分野なのですが、これがなぜか数的推理の問題として
ほとんどそのまま出てきたりします。

数列には種類があって、1つ進むごとに一定数数が増えたり、減ったり、掛けたり、割ったり、
あるいは隣との差が一定の割合で変わったり、さらには全然違う法則で数字が動いていったりします。
はっきり言って怖いです。
数が小さかったりわかりやすい数列だったらまだしも、普通は数が多すぎて手におえません。

…ですが、規則のある数列はほとんどがわかりやすい1(2)つの公式で計算できます
本には何やら等差数列の和とか等比数列の和とか、いろいろ公式が出てきます。
実はこれ、ほとんど全部いりません。公務員試験の問題では。
dとかaとかもう古いです(言いすぎ)。

ただし、「一般項」というものを知らないとこの公式は使えません。
ちょっと難しそうなコトバですが、使うのはそれほど難しくありません。
要は意味を知っていればいいのです。

そんな一般項については、また次回説明します。

 その6.一般項とは
一般項とは、数列の○番目に入る数字を式で表したものです。
…とこれだけだとわかりにくいので、具体例を出してみます。

数列(1):3,5,7,9,11・・・
数列(2):12,7,2,-3,-8・・・
数列(3):3,6,12,24,48・・・
数列(4):1,2,4,7,11,16,22,29・・・

まず数列(1)ですが、この数列の規則がわからない人はまずいないでしょう。
最初の数字がで、あとは2ずつプラスされていきます。

では、この数列の一般項を求めてみましょう (…え?
「手順1.」数字は2ずつ増えているので、2n+○です。
「手順2.」この式のnに1を入れたとき、この答えが3になるようにします。
「手順3.」2×1+○=3なので、○には1が入ります。

つまり、この数列の一般項は2n+1になります。

意味が全然わからない人はいるかもしれませんが、
とりあえず一般項はこうやって求めます(こういう並びの数列の場合。)

この式の意味は、この数列のn番目(例えば5番目)を求めるには、
2n+1のnに5を代入すれば良い
ということなのです。2×5+1=11で、実際の並びとあっています。
nが小さかったり数列が簡単ならわざわざこんな式にしなくてもよいのですが、
ちょっと問題が複雑になったりしたとき、もっと言ってしまえば
数列(4)の15番目を求めたりする時に、この一般項がわかると便利なのです。

さて、数列(2)の一般項ですが、これは引き算(5ずつマイナス)なので
数列(1)と同じやり方で一般項がわかります。
5ずつマイナスなので、5n+○
nに1を入れたとき答えが12になれば良いので、○は17
一般項は−5n+17です。わかりましたでしょうか。
この数列の11番目の数字は、(−5)×11+17で−38です。

ちなみに○がマイナスの数になったら△n○とかの形にでもしてやればいいです。

.

数列(3)は、掛け算していくタイプです。
ここでハッキリ言ってしまうと、このタイプの数列はあまり公務員試験で使えません
さっさと飛ばしちゃって大丈夫です。たまに数学とかで出ちゃったりもしますが。無限に足したり。
一般項だけ書いてしまえば、3×2^(n-1) (3かける2の(n-1)乗、の意味です)になります。

さて、最後の数列(4)は公務員試験で使いやすく、けっこう詰まりやすい問題だと思います。
参考書には、階差数列でAn+B1+B2+…とかやたらわかりにくそうな公式があったんですが、
式じたいを無理に覚える必要はありません(もちろん覚えてもいいです)。

ここで、例の公式が出てくるわけです。
最初はちょっと難しいわけですが、使い方に慣れればさくっと問題が解けるようになります。
その式については、また次回に。本当は裏技でも何でもないんですが。まあ計算は楽になります。

ちなみに一般項などの考え方は、数列がそのまま問題に表されていなくても
数字を正方形にぐるぐる並べていく問題や碁石並べの問題にも応用できます
上から8番目左から9番目の数字はどれか、とかいうやつですね。
最重要ではありませんが、慣れておくとなにかと便利です。

 その7.和の公式
以下、執筆中

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