スケジュールの立て方
1日の勉強時間を確保することも重要ですが、長期的に見てどの時期に何をやるかを考えておくことも大切です。 年間(?)スケジュールを立てる時に気をつけたいことは、○○月までに全科目を一通り終わらせ、それから2週目〜とは考えないことです。勉強法のところでも書きましたが、全ての科目をどんどん進めていっても頭に残ることは少なくなる気がします。同じだけの時間をかけるなら、マスターするのに時間がかかりそうな科目や重要な科目からゆっくり進めていき、最後の方になっても最初の方に覚えたことを慌てて復習しなくてもいいようなスタイルが良いと思います。もちろん、自分なりのやり方があるという人はそれで構わないでしょう。 私の考えていたスケジュールの例です。人によってスタート時点が違うと思いますが、それは横幅(時間軸)圧縮して考えます。
経済・日本史が得意で数学が苦にならないパターンです。国語と地学が入っているのは、試験が特殊な自治体(東京特別区)を受験するためです。無理に早い時期までに1週しようと考えると、知識が抜け落ちていきやすい(と思う)ので、じっくり穴を埋めながら進んでいく感じで(全体の分量をつかむだけなら別です)。もっとペースを速くして3週、4週すればわかりませんが、ここではこのやり方を勧めておきます。人によって得意、不得意が違うので先に戦略などを読むといいでしょう。 復習はどんどん継続してしていきますが、正直1年間かけてもこれだけ消化するのは厳しいです。各科目ごとの重要ポイントだけ学んでいくとか、コツをつかんだら安定しやすい知能問題だけは落とさないようにするなど、工夫が必要でしょう。もし自信がなければ、1年半前にスタートした方が良いでしょう。精神的にはやはり辛いですが… ちなみに、数的推理などに自信があるならば半年ぐらいでも受かるかもしれません。高校時代にしっかり勉強をしている人なら十分な期間です。 |